塗装業界の裏話inside

  • 「塗装会社によって金額や言うことが全く違う…」
  • 「塗装の適正価格ってあるの?」
  • 「インターネットにチラシに情報誌に訪問営業、どれを信じていいのかわからない」

と最近特にお客様からこのような声をいただくことが増えました。
塗装と言っても、さまざまな塗料や工法があります。安さのみをアピールする会社はおすすめできません。

塗装業界について知ってもらいたいことはたくさんありますが、5つのポイントにしぼりましたので、塗装会社を選びの際にぜひとも活用ください。

裏話

①大幅な値引きには危険マーク

実は塗装工事の価格差は施工代(人件費)が大半を占めています。材料の価格(塗料代)は塗料の仕入れ値にほとんど変わりはないからです。

塗料の仕入れ値はほとんど変わらないのになぜ安くできるかというと、施工代(人件費)を安く抑えるからです。
人件費を安くするには「工期を短くする」「作業員がアルバイト」などが考えられます。

長い目で見ると大きな違いになります。安物買いの銭失いにならないように気をつけましょう。

②中間マージンを考える

「私が見積をとったのは大手の会社だから」と安心していませんか?実は大手は自社で工事をするところは多くありません。

大手は下請けに工事を流します。同じ100万円の工事としても、中間マージンが40%ある100万円なのか、手間をかけた原価の高い100万円なのかでは、3年後・5年後の色つやがまったく異なります。

大手に頼んでおけば間違いないと思考停止状態にならずに、一度立ち止まって考えてみてください。

③オリジナル塗料には要注意

大手のハウスメーカーやリフォーム会社から「オリジナル塗料」の提案をされたことはありませんか?

「○○大学と共同開発!」や「一般の塗料より耐久性がある・・・」などが謳い文句になっています。

冷静に考えるとわかることですが、ほんとに優れた塗料ならば塗料販売業者になって塗料の大元になるはずです。

実はオリジナル塗料と謳っているもののほとんどがOEMの塗料になります。スーパーなどのプライベートブランドを思い浮かべてもらうとわかりやすいでしょう。販売元がスーパーの名前になっていて、製造元は別の大手だったりということを見たことがある方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

オリジナル塗料と言ってもどこかのメーカーの塗料のラベルを貼り替えたものがほとんどなのです。

④シリコン塗料でも価格が違うのはなぜ?

現在の塗装業界で一般的に使用されている塗料はシリコン塗料です。

シリコン塗料はメーカーや性質により、価格に大きな開きがあります。2倍の価格差があるということもあり得るのです。

UV対応などの仕様によっても大きな開きがあります。

同じシリコン塗料という名前でも価格が大きく異ることがあるということを知っておきましょう。

⑤付帯部一式ウレタン塗料での塗装はやめてください

主剤のみ気をつけて、付帯部について気にしない方が多いようです。

付帯部とは雨樋・破風・雨戸など建物に付帯する細かい部分のことです。

付帯部分の工事でウレタン塗料を使用されるケースが多くあります。なぜかというとウレタン塗料は安くてお手頃な塗料だからです。しかし、数年後を考えるとおすすめできる塗料ではありません。

塗料の耐久年数を考慮すると、壁と付帯部でバランスが取れなくなるので、「付帯部分一式ウレタン塗料」の工事は良い工事とは言えません。

付帯部分の塗装にもシリコン以上の塗料をおすすめします。